風吹けば桶屋が儲かる?の現代版を考える

こんにちは!ろっきーです。

 

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とうとう、2014年もすでに半分が終わってしまいました。恐ろしくもあり、怖くもあります。僕にとってこれは恐怖以外の何物でもありません。そりゃ冒頭の赤ちゃんも頭抱えますよ。

 

ところで、最近は天気が荒れていますね。雨がとんでもなかったり、都内では雹が降った地域もあるみたいです。風もびゅんびゅん吹いていますしね。

 

日本語というものは面白いもので、天候に様々な名前をつけています。たとえば、風に限ってみれば、ちょっと前には「春一番」でしたが、5月は「薫風」、今の季節なら「青嵐」と言ったところでしょう。日本に生まれてよかったと感じるのは、こういった多彩な表現で微妙なニュアンスを感じることができる点でしょうか。

 

本日は、そんな風にまつわる、このことわざを取り上げたいと思います。

 

" 風吹けば桶屋が儲かる"*1

風吹けば桶屋が儲かるとは、ある事柄により、一見まったく関係のなさそうなことに影響が及ぶことのたとえである。

この背景は、

1.大風で土ぼこりが立つ

2.土ぼこりが目に入って、盲人が増える

3.盲人が三味線を買う(当時の盲人が就ける職に由来)

4.三味線に使う猫皮が必要になり、ネコが殺される

5.ネコが減ればネズミが増える

6.ネズミは桶をかじる

7.桶の需要が増え桶屋が儲かる

という流れによる。

 

ご存知でしたでしょうか。僕はご存知でした。

 

風が吹いただけで桶屋が儲かるとは一見無関係のようですが、このように段階を踏んでいくことで、お互いに根拠が結び付くということなのでしょうね。

 

しかし、今回のことわざ。説明されたとはいえども、現代の人間にはなかなか理解のしにくいものなのではないでしょうか。

 

まず桶屋さんが身近になくなってしまいましたし、三味線弾きが盲目の人が就く職業だなんて、時代背景が分からないと想像もつきません。ましてや、三味線が猫の皮でできているなんて、やくみつるさんレベルの雑学王じゃないと知らないでしょう。ネズミ駆除も何も、舞浜あたりではもてはやされていますね。

 

時代とともに人が移り変わるように、言葉も同じように移り変わっていくもの。

 

というわけで、今日はこのことわざをもっと今風に、わかりやすいものに変えてしまうことで、より身近に「風吹けば桶屋が儲かる」を感じてもらいたいと思います。

 

日本語だからこその楽しみを感じていただきながらゆっくりとろっきーの株をあげ、ゆくゆくは日本語を支配しようと考えているので、そこらへんをよろしくお願いします(なにかを)

 

それでは僕が深夜に考え付いた作品たちをご覧ください。

 

 風吹けば、桶屋が儲かる

1.風が吹く

2.木々が倒れ、交通網が壊滅する

3.通信販売が完全にストップする

4.ところで風呂桶がない

5.桶屋が儲かる

 

すいません。

 

桶屋の仕事がイメージできないので、桶屋オチはやめましょう。 

 

アイドルのライブで、富士山がキレイに!

1.アイドルのライブが開催される

2.人の密集で気温が上がる

3.局地的な雨を降らす積乱雲ができる

4.コンビニに雨宿りに駆け込む

5.お茶を買う

6.静岡県が潤う

7.富士山整備に取り組み始める

8.富士山がキレイになる

 

時代はエコですからね!

 

晴れたなら、教師が増える

1.晴れる

2.みんながウォーキングをする

3.散歩での出会いで会話が弾む

4.新しいカップルができる

5.家を買う

6.子供が生まれる

7.学校が必要になる

8.教員がたくさん採用される

 

かなり長い目で見すぎでしょうか。

 

 Suicaのタッチで、警察官が忙しい

1.Suicaでタッチする

2.田舎者驚く

3.地元で自慢する

4.みんな都会に来たがる

5.人口密度が高まる

6.肩がぶつかり喧嘩が起きる

7.「どこ見てんじゃワレ!」

8.警察が忙しくなる

 

安全な街づくりをしましょう!

 

風吹けば 、ガソリンスタンドがつぶれる

1.風が吹く

2.風力発電がいい感じになる

3.安価に電気が供給される

4.電気自動車がより売れる

5.ガソリンを用いた車の使用が少なくなる

6.ガソリンスタンドの利用客が減る

7.ガソリンスタンドがつぶれる

 

地球温暖化にも効果的ですね!

 

 風吹けば恋

1.風吹けば恋

2.推進力

3.three sheep

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風吹けば恋』は、チャットモンチーの8枚目のシングル。2008年6月25日発売。

風吹けば恋

風吹けば恋

 

 風吹けば、薬局が儲かる

1.風が吹く

2.マリリン・モンロー現象でめくれていく

3.ちょっと見える

4.男性陣に変化が起きる

5.鼻血が出る

6.ティッシュが売れる

7.いろいろある薬局が儲かる

 

男性陣の悲しき性(サガ)

 

 

いかがだったでしょうか。 最後の最後に下ネタに走るという、全年齢ブログにあるまじき愚行を反省しております。

 

そんでもって、だんだん飽きてきたのが目に見えてわかる結果ですね。はいはい。

 

いやーそれにしてもなかなか難しいですね。ありきたりですとつまらないので、いい意味で飛躍するような話に持っていくのは相当なテクニックが必要なようです。

 

ですが、このように考えていくのもたいへん面白く、連想ゲームみたいで頭もつかうので楽しかったです。ボケ防止になりそうですね。

 

まあ、最後の最後に下ネタでボケてるんですけどね。

 

みなさんもぜひ、「風吹けば桶屋が儲かる」のオリジナルバージョンを作ってみてはいかがでしょうか?いい頭の体操にもなりますし、お題のように考えていくと大勢でクイズ大会のようになるかもしれませんよ!

 

それでは、せっかくなので、お題をおいて行こうと思います。ぜひ、我こそはという方は、「風吹けば桶屋が儲かる」方式で、途中のプロセスを作っていただけると嬉しいです。

 

いきます!

 

降れば、海外旅行。

 

ではまた!

 

 

 

*1:Wikipedea より抜粋