富士急ハイランド参戦日記
確信犯だろ!
どこをどうしたら
「グレート・ザブーン」のどこをどう間違えたら「クール・ジャッパーン」になるんですか。語尾しか合ってないじゃないですか。味噌汁つくろうとして麻婆豆腐つくるようなものですよ。豆腐しか合ってない。
さて、改めましてみなさまこんにちは。昨日右肩と書きましたが実際は左肩で、昨日診察にいったらアホみたいに青痣ができていて笑うほどのけがを負ったろっきーです。
包帯と湿布でぐるぐる巻きになっているので、左肩だけムキムキマッチョのようになっています。ご覧になりたい方はお早めにお越しください。期間限定マッスルろっきーです。
富士急ハイランドである意味「騒ぎすぎて」負った怪我なのでどうしようもないのですが、こんなに重傷とは思いませんでした。左手で重いもの持ったらダメだそうです。処方箋ももらって痛い出費、、イタタタタ(いろいろと)
では、そんなバカなことやらかすような富士急ハイランドでは、ろっきーは何をしていたのか。今日はぜひろっきーの弱点を知って帰っていただければと思います。
☆
7月30日、僕は富士急ハイランドに行ってまいりました!
富士急ハイランドに行くのはまだ僕が小学生だった頃以来の2回目。正直前回の記憶なんてあってないようなものなので、新鮮な気持ちで参戦することができました。
ワクワク
幸運にも天気は快晴、しかもそこまで暑くはなく、絶好の遊園地日和でした。
本日のメンバーはこちらです。
左からヒトさん、ツン君、ユウ君、そして僕です。
このメンバーが大学生活のなかで一番集まっていると思います、この前もスマブラしちゃいましたからね。英語禁止ゲームが勃発して、アホみたいに貯金しまくっていたのです。チーン。
ツン「ここで大切なお知らせがあります」
ユウ「なんでしょうか」
ツン「絶叫系が大の苦手なのです」
ユウ「はい」
ツン「まずはジャブから行きませんか」
ユウ「分かりました。FUJIYAMAに乗りましょう」
FUJIYAMA
(全景の写真などはこちらからお借りしました)
ツン「話聞いてた?」
ツン君は絶叫系が苦手と言うことだったんですが、比較的すいてるうちからがっつり行こうということで、しょっぱなは日本最大級のジェットコースター「FUJIYAMA」に乗ることになりました。
ギネス認定
全長は2kmを越え、最高到達点は79m、走行時間は3分半と文字通り富士山級のビッグコースターです。
そして、ここで皆様にご報告ですが僕は軽度の高所恐怖症です。それも踏まえた上で、ぜひFUJIYAMAを体感してください。
ろき「たかいたかいたかいたかいたきtkきあいh!!!!!!」
ツン「落ちる落ちる落ちる!!!!」
ろき「あ、景色きれい」
ろき「死ぬ」
ああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おおおおおおおおおおおおおおぁおおおおお!?!?!??!?!
死ぬかと思った
ご覧の通りとんでもない高さなんですよ。もう「人がゴミのようだ!!」とか言う余裕すらありませんからね。
<はっはっは
そして最初の落下が予想以上に長かったので、最初は調子ぶっこいて両手放して叫んでいたのですが、後半
ろき「長い」
って冷静になって丸まりましたからね。そのときの衝撃で首が痛いんです。絶対Gで身長縮んだわ。
さらに叫びながら走行していると、口の中に大量の空気が乱れ飛んでくるので、降車はもう口がパッサパサです。口の中だけサハラまで飛んでったのかと思うくらいパッサパサです。
ただ、風を切って進むのはとても気持ちよく、個人的には大満足のコースターでした。
☆
続きまして挑戦するのはこちらのアトラクション。
トンデミーナ
回転×バイキング型のアトラクション、「トンデミーナ」です。
座席部分は足が固定されず、プラプラしています。さらに回転しながら振り子運動に付き合わされるので、三半規管にとんでもない大ダメージをくらわす恐ろしい兵器です。
それではこちらも動画とともにお楽しみください。
足元かっけえ!
おおっ!!!!!まわるまわる!!!
おおおおおおおおおおっ!!!!!(感動)
さかさまー!!!☆☆☆
これ気持ちいいいいいいい!!!!!!!♪
ガタン
オエッ
まんまとやられた
やられました。
回転と振り子運動の反動で、僕の体内は見事にシェイクされ、頭くらくら、足はふらふらの酔っ払い状態です。
ろき「死ぬ」
メンバーにはものすごく迷惑をかけてしまったので、本当に申し訳ないの一言です。トンデミーナに乗っている間はものすごく気持ちよかったので、反動に耐えうる方はぜひ挑戦してください。
僕は当分いいです。
☆
さてさて、僕の体調はさっぱりですが、これからとあるアトラクションに挑戦することになります。
それはこちら!
絶望要塞
謎を解き明かし要塞から脱出するナゾトキ型アトラクション、「絶望要塞」です。写真内のバリケードから、その名の通り絶望感が漂ってきますね。
こちらのアトラクション、とんでもないんです。
ご存知の方も多いと思いますが、脱出成功率が異常なのです。
2014年1月26日現在、630000人がチャレンジしたにも関わらず、成功者数はたったの
2
2組。
単純計算で1/300000以下の確率でしか成功者がいないということになります。
なんだそれ。
しかし、自分とて数々のナゾを解き明かしてきた自負があります(主にレイトン教授とともに)。
絶対脱出する!なんとしても脱出してやるからな!
負けた
無理だった。
いや無理でしょこれ。ヒントが少なすぎるんだよ、何からすればいいのかすらいまいちわからないんだから。
ただ、なんとなく糸口は掴むことができたので、次回の挑戦の際はまずは第一ステージは突破したいと思っています。
☆
ここで昼食です。歩き回りすぎて疲れたので、つかの間の休息をとることになりました。
お腹がすいていてがっついてしまったため、昼食の写真を撮り忘れてしまったのですが、僕は現地の名物富士吉田うどんを食べました。
のどごしよりもコシに全力を注いだうどんのようで、うどんにもかかわらず食べごたえは十分にありました。
食後にお手洗いにかけこんだところ、こんな表記があって笑いました。
HURRY
個室で急かすなよ。
☆
富士飛行社という新しいアトラクションに行く予定だったのですが、予想以上の混雑具合だったので、予定を変更し「ナガシマスカ」という夏にぴったりなアトラクションにいくことになりました。
ナガシマスカ
なんかでっかい招き猫がいますね。あいつら2匹も世界最大級らしいです。なんだこれ。ワールドベストたたき出しすぎだろ。
こちらもそこそこ待ち時間があったので、お酒の名前で山手線ゲームや、ジェスチャーしりとりなどをして時間を潰しました。
ろき「い、、、?、、い、、、、、、、、(両手でまっちょポーズ)」
ユウ「、、、イシツブテ?」
ろき「おおおおお!!!!!」
これが通じた時は感動しました。
水がたっぷりかかるようなので、乗る前にカッパを購入。全員がオレンジ色のカッパというどこぞの怪しい集団のようになりました。
ツン「これも落ちんじゃん!!!」
ろき「あっ!カッパ破れた!」
ヒト「これすごい!水がすごい!」
ツン「靴!靴がびしょ濡れ!ヤバイ!」
ツン「靴!!!!!!!!」
全員の靴が甚大な被害をこうむりました。
☆
さて。
ここで再び僕の弱点をお教えしたいと思います。
高所恐怖症である僕は閉所も怖いんです。暗くて狭い場所に閉じ込められた日には発狂してしまいそうになるんです。怖すぎ。
そしてさらに怖いものも非常に苦手です。
そんな僕が最も苦手としているものは想像に難くないでしょう。
こちらです。
お化け屋敷
「戦慄迷宮」という全長900mのバカみたいなサイズのお化け屋敷です。なんなんスかこれ。バカなんですか。なんでもかんでもでかくすりゃいいってもんじゃないんですよ。コースターといい、招き猫といい。
ちなみに夜の様子はこんな感じ。
恐怖
はいはい、もうね、勝手にすればいいじゃん。もう怖いからいいじゃん。雰囲気すごいね!はいはい!!!!!すごいね!!!!!!!!!!
しかし来たからには入るしかありません。やると決めたらやるしかないのです。
ちなみに前回来た時の記憶はこの時だけ残っていまして、男子三人組で参戦したことを覚えています。
その時は開始わずか15秒で友達の一人が漏らしてしまうというアクシデントに見舞われたため、強制退去という不名誉な形での終了となってしまったので、なんとしても今回は勝ちに行かなければならないのです。
ろき「正直に言います。僕怖いの無理です」
ヒト「私も」
ツン「俺も」
ユウ「俺も」
ろき「なんで挑戦するの?」
聴いてみると、全員がホラーが苦手と言うことが判明しました。命知らずすぎ。
そこで僕らはなんとかしてこの状況を打破すべく、いくつかのフォーメーションを考えたりしました。
ユウ「腕組んで円になったらいいよ」
ろき「そんでぐるぐる回りながらいくといいよ」
ヒト「機動性悪そう」
結局普通に挑戦することになりました。
ろき「うわ、薬品のにおいがする」
ヒト「無理!無理無理!」
バン!!!(お化けさん登場)
全員「ああああああああああああああああああ!!!!!!!」
ツン「ああ!もう!バンとかドンとかシュッとかやめて!やめて!」
ヒト「傘!傘落とした!」
ろき「マジか!どこ!」
ヒト「来てる!無理!もういらない!」
ろき「おばけさん!それ投げて!」
ポイッ
ろき「投げてもらった」
ユウ「雰囲気壊してんじゃないよ」
最初はこんな感じでいっていたのですが、途中から状況は一変します!
バン!!!(お化けさん登場)
全員「ああああああああああああああああああ!!!!!!!」(デジャヴ)
バギッ
ろき「あ」
負傷離脱
柱か何かに衝突して、左肩持っていかれて途中離脱することになってしまいました。恐怖感に包まれている状況に、自分の体が傷を負っていて満足に戦えないと判断するのか、自分の中での防衛意識がとんでもなく高くなり、それ以降の状況は怖すぎて何も覚えていません。
脂汗半端じゃないし、歩くだけで痛むし、終わりも見えないで一人で勝手に緊迫した状態になっていました。
ヒトさんの「リタイアしよう!リタイアしよう!」という言葉がなければむしろ戦場の兵士みたいなコンディションで先に進もうとすることになったので、ヒトさんには感謝しています。
トラウマになって、その後に行った居酒屋のトイレへ向か階段ですら怖くてたまりませんでした。
☆
そして最後に、左肩が怖いので僕以外の3人でFUJIYAMAに再乗車して今日の富士急ハイランド探索はお開き。非常に充実した1日となりました。
全面的に僕が足を引っ張ってしまったのでなんとも申し訳ないです。遊園地で吐きそうになって肩痛めるってなんだよ。
次回は混みすぎていたドドンパと高飛車に挑戦したいと思います。
富士急ハイランドは本当に楽しかったです!誘ってくれたユウ君、そして一緒に来てくれたツン君とヒトさんに感謝感謝です!
しばらくは左肩を大切にしながら生きていこうと思います。
長々と書いてしまいましたが、今日はこの辺で失礼したいと思います!最後まで読んでいただきありがとうございました!
また!